MCUは、機器が複数のIDを登録することができるゲートキーパ機能を内蔵しています。25台までは、機能キーなしで登録することができます。台数を増やすために機能キーを購入することができます。
注意: MCUは自分自身のゲートキーパに登録することができます。MCUは1台の機器として数えられます。詳しくは、ゲートキーパの設定をご参照ください。
ゲートキーパを使用するには、ネットワーク>サービスで、ゲートキーパのポートを開くために、H.323ゲートキーパのボックスをチェックします。 MCUにおいて、ポートは、規定値ではオープンされていません。(セキュリティーの関係上)次に、ゲートキーパのに行き、状態フィールドで、有効を選択し変更の適用をクリックします。もし、ポートをオープンせずに内蔵ゲートキーパを有効にしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
ゲートキーパのの状態登録されている機器の台数が X / Y の形で表示されます。 Y は登録できるライセンス数です。同様に X は現在登録されている台数です。
以下の表に、個々の登録に関する内容を表示します。 登録は、登録されたID(IDビュー)、機器(登録ビュー)で一覧で表示され、検索も可能です。表示方式を変更するにはそれぞれのボタンをクリックします。
登録ビューは、機器毎のサマリーを表示します。一方、IDビューは、個々の登録を表示します。つまり、IDビューの場合は、同じ機器からの異なる登録は必ずしも表示されません。それぞれのビューは登録やインデックスで並べ替えることができ、同じ登録者を見分けるのに役立ちます。
フィールド | フィールドの説明 | 秘訣 |
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ID |
登録者がゲートキーパのに登録する際に使用するID |
IDは、番号、H.323 IDまたは、プレフィックス |
タイプ | 登録のタイプ |
E.164 (数字), H.323 IDまたはプレフィックスのいずれか1つ |
インデックス | この登録者がゲートキーパに登録した数のインデックス |
フォーマットは、 X / Y です。 Y は、この登録者がゲートキーパを使用している数で、X は、登録者が使用している特定の登録です。 従って、1台の機器が3つのIDを使用していて、2つ目の登録であれば、2/3という表示になります。 |
登録者 | 機器のIPアドレスを示します。 |
相手機器がRAI(Resource Availability Indication)を持っている場合、登録者は、ほとんどリソースがないとみなされます。 |
このビューは、内蔵ゲートキーパに登録されたそれぞれの機器を1行のサマリーとして表示します。
機器の登録を削除するには、削除したい機器のチェックボックスをチェックし、登録の削除をクリックします。
フィールド | フィールドの説明 | 秘訣 |
---|---|---|
登録者 | 機器のIPアドレス |
相手機器がRAI(Resource Availability Indication)を持っている場合、登録者は、ほとんどリソースがないとみなされます。 |
H323ID | 登録された機器のH.323ID |
機器を識別するために使用します。登録者が機器名などをH.323 IDとして登録している場合、H.323 IDがここに表示されます。機器が複数のH.323 IDを老録している場合は、最初のIDだけが表示されます。 |
登録されたID | この機器が、内蔵ゲートキーパに登録した、登録数 |
選択された機器の個々の登録を表示するには、(表示)をクリックします。 (フォーマットはIDビューと同じですが、テーブルには1台の機器に関する情報だけが表示されます。) |
登録された時刻 | 最後に登録された、今日の時刻、または、登録された日付時刻 |
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