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 Displaying Statistics for a Participant ヘルプ > カンファレンスの管理 > 参加者の管理 > 参加者統計の表示

参加者統計の表示

各参加者(エンドポイント)とMCU間のビデオ並びに音声ストリームに関する統計を見るには以下の選択で行います。

  1. ホーム>カンファレンスへ進みます。
  2. カンファレンス名をクリックし、参加者の名前をクリックします。
  3. 統計のタブをクリックします。

参加者が音声のみでカンファレンスに参加している場合には、ビデオ設定の数値に反映されません。

メディアの統計

メディアの統計で、実際の声音及びビデオ・ストリーム(リアルタイム・トランスポート・プロトコール(RTP)パケット)に関する詳しい情報を入手することができます。

カンファレンスの「ビューアのストリーミング」に関するメディア統計を調べる場合、適切な値が少なく、また異なる、さらに限定された情報が表示されることがあります。その場合、MCUは送信したオーディオ及びビデオフォーマットのストリーム数を表示します。

詳しくは以下のテーブルをご参照下さい。


フィールド フィールドの説明 秘訣
音声
受信ストリーム

使用されている音声コーデックをパケット・サイズ(ミリ秒単位)で表示します。

 

受信アドレス

メディア発信側のIPアドレスとポートを表示します。

 

受信ジッター

メディア・パケット(ミリ秒単位)の着信時間の予想時間との差異を表示します。現時点のジッター・バッファーもカッコで表示します。

この設定では、小さな数値が期待されます。常に大きな数値が表示された場合には、ネットワークに問題があることが予想されます。

ジッター・バッファーは、メディアのパケット着信ジッターへの適応に伴う再生の遅延時間を示します。ジッターの数値が大きい場合、バッファーにかかる時間が長くなります。

受信力

エンドポイントからの音量を示します。

 

パケット受信

エンドポイントからMCUへの音声パケット数を示します。

 

パケット・エラー

シーケンス・エラー、誤ったタイプのパケット等のパケット・エラー数を表示します。

この設定では、小さな数値が期待されます。常に大きな数値が表示された場合には、ネットワークに問題があることが予想されます。

フレーム・エラー

A/Bとして、Aはフレーム・エラー数で、Bは受信フレーム総数で、フレーム・エラーを表示します

フレームは音声の単位で、コーディックにより大きさが異なります。

この設定では、小さな数値が期待されます。常に大きな数値が表示された場合には、ネットワークに問題があることが予想されます。

送信ストリーム

エンドポイントからMCUへ送信された音声コーデックをミリ秒単位のパケットサイズで表示します。

 

送信アドレス

メディアの送信先のIPアドレスとポートを表示します。

 

パケット送信

MCUからエンドポイントへの音声パケット数を示します。

 

Videoビデオ(プライマリー・チャネル及びH.239は、別々に表示されます。)
受信ストリーム

コーデックのタイプやMCUが特定の参加者から受信している画像のサイズを表示します。画像が標準サイズ(CIF/QCIF/4CIF/SIF)の場合にはカッコで表示されます。

 

受信アドレス

ビデオ送信側のデバイスのIPアドレスとポート(<IPアドレス>;<ポート>)を表示します。

 
チャネルのビット・レート

エンドポイントがビデオを送信する際に利用できるビット・レートを表示します。

この数値はリモート・エンドポイントがMCUへ送信する時のビデオ・トラフィックの最大数を表します。この数値よりも(フル・チャネルのビット・レートを使う必要がない場合や、MCUが低めのレートを要求する場合には、)データ数は少ない場合もありますが、数値は超えないようにします。

受信ビット・レート

リモート・エンドポイントが送信するようにMCUにより要求されるビット・レート(ビット/秒)を表示します。最新測定された実際のビット・レートが括弧内に表示されます。

この数値は、チャネル・ビット・レートよりも小さい場合は以下のことが考えられます。

  • リモート・エンドポイントへのネットワーク・パスが、高めのトラフィック・レートを維持するために容量不足であることがMCUにより感知されたことによります。もしくは、
  • アクティブのカンファレンス・コンポジションで、エンドポイントのビデオ・ストリームのポジションにより要求されていないため。
  • コールのビットレートの総量によりビデオのビット・レートを減らす必要があります。オーディオのビットレートとビデオのビット・レートの合計は、コールのビット・レートを超えてはいけません。

例として、参加者全員がフル・スクリーンで1人の参加者を見ている場合、他の参加者のビデオ・ストリームは必要ありません。そのため、MCUは必要ないストリームを低いビット・レートで送信し、ネットワークのバンド幅を無駄なく利用します。

受信ビット・レートが最大チャネルのビット・レート以下に制限された場合、この制限の理由は アイコン上で確認することができます。

受信ジッター

MCUビデオ・パケットがMCUに着信する予想時間の範囲を示します。

 
パケット受信

エンドポイントからMCUへのビデオ・パケット数を示します。

 

パケット・エラー

シーケンスの切断、誤ったRTP詳細等、ビデオ・パケットレベルでのエラーを表示します。コンテンツ(実際のビデオ・データ)がエラーとなっているパケットとは異なります。

ここでの数値はパケットにある実際のビデオ・データがエラーとなっているパケットを示すものではありません。

フレーム・レート

エンドポイントから通信するフレーム・レートを表示します。最新測定されたフレーム・レートがカッコに示されます。

 

フレーム・エラー

受信したビデオ・フレームの総数に対する"欠陥"フレームの受信数を示します。

 

送信ストリーム

MCUからエンドポイントへ送信されるビデオのコーデック、サイズ及びタイプを表示します。

 
送信アドレス

MCUがビデオを送信しているデバイスのIPアドレスとポートを表示します。

 

チャネル・ビット・レート

MCUがエンドポイントにビデオを送信する際に利用可能なバンド幅を表示します。

 

送信ビット・レート

MCUが送信しようとする時のビットレートを表示します。最大となるチャネル・ビット・レートよりも少なくなる場合があります。実際のビット・レートはMCUより出る時のビデオ・データの測定値で、カッコで示されます。

送信ビット・レートの値は、以下の状況において、チャネル・ビット・レートよりも低い場合があります。

  • MCUよりビデオ・ストリームを受信しているリモート・エンドポイントはビット・レートを下げるフロー・コントロール・コマンドを送信した。
  • H.239ビデオ・ストリームに十分なバンド幅を与えるために、プライマリー・ビデオのビット・レートを下げる必要があった。

送信ビット・レートが最大チャネル・ビット・レート以下に制限されている場合、 アイコン上で制限理由を見ることができます。

パケット送信

MCUからエンドポイントへ送信されるビデオ・パケットの数を示します。

 

フレーム・レート

エンドポイントから通信するフレーム・レートを表示します。最新測定されたフレーム・レートがカッコに示されます。

 

瞬時/空間

ビデオの品質とフレーム・レートとのトレードオフを表す数字を表示します。

小さい数字であれば、MCUは低いフレーム・レートで品質の高いビデオ送信を優先していることになります。大きい数字であれば、MCUは高いフレーム・レートで低品質のビデオを送信することを意味します。

コントロールの統計

コントロールの統計では、エンドポイントが音声とビデオ・ストリーム(リアルタイム・トランスポート・プロトコール(RTP)パケット)に関する情報を交換できるように設定されたコントロール・チャネルについての情報を入手することができます。詳しくは以下のテーブルをご参照ください。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
音声
受信アドレス

音声及びビデオ・ストリーム用にRTCP(Real Time Control Protocol: リアルタイム・コントロール・プロトコル)パケットが送信されるIPアドレスとポートを表示します。

 

受信レポート

MCUで感知された"受信レポート"スタイルのRTCPパケットのカウント数を表示します。

1つのRTCPパケットには、2つ以上のスタイルに関する、2つ以上のレポートが含まれています。ネットワークよりRTP(Real Time Protocol: リアルタイム・プロトコル)メディアを受信しているデバイスより送信されており、MCUによるバンド幅、エラー等の監視に使われています。

送信レポート

MCUより送信された "送信レポート"スタイルのRTCPパケットのカウント数を表示します。

通常、RTPメディアを送信しているデバイスより送られます。

その他

MCUに感知された、送受信のいずれにもあてはまらないレポートのカウント数を表示します。

 

送信アドレス

該当ストリームに関して、MCUがRTCPパケットを送信しているIPアドレスとポートを表示します。

 

パケット送信

送信されたパケットの数を表示します。

 

ビデオ
受信アドレス

音声及びビデオ・ストリーム用にRTCP(Real Time Control Protocol: リアルタイム・コントロール・プロトコル)パケットが送信されるIPアドレスとポートを表示します。

 

受信レポート

MCUで感知された"受信レポート"スタイルのRTCPパケットのカウント数を表示します。

1つのRTCPパケットは,2つ以上のスタイルに関する、2つ以上のレポートが含まれています。ネットワークよりRTP(Real Time Protocol: リアルタイム・プロトコル)メディアを受信しているデバイスより送信されており、MCUによるバンド幅、エラー等の監視に使われています。

送信レポート

MCUより送信された"送信レポート"スタイルのRTCPパケットのカウント数を表示します。

通常、RTPメディアを送信しているデバイスより送られます。

その他

MCUに感知された、送受信のいずれにもあてはまらないレポートのカウント数を表示します。

 

送信アドレス

該当ストリームに関して、MCUがRTCPパケットを送信しているIPアドレスとポートを表示します。

 

パケット送信

送信されたパケットの数を表示します。

 

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