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イベント・ログの利用

より高度なトラブルシューティングが必要な複雑な問題に遭遇した場合には、MCUイベント・ログより情報を収集する必要があるかも知れません。通常、ログの入手に関しては、Codianのサポート・プロフェッショナルへ問い合わせて行うようにして下さい。

イベントログ

MCUで作成された最新の2000行のステータスメッセージが、イベントログページに表示されます。多くの場合、これらのメッセージは、参照情報として提供されますが、しばしば、警告やエラーが表示される場合があります。これらのメッセージは必ずしも、問題点があることを意味するとは限りません。MCUの操作や性能において問題が発生した場合には、Codian技術者がこれらのメッセージを調査します。操作が可能なものは以下のとおりです。

キャプチャーフィルター

キャプチャーフィルターを使用して、イベントログを取得する際の詳細レベルを変更することができます。

Codian技術者の指示がない限り、変更しないでください。

通常、すべてのログを採取するには、エラー、ワーニングと情報を規定値として設定します。Codian技術者の指示がない限り、これらを変更するメリットはありません。診断情報は、通常は、とても頻繁に表示されるため、イベントログたすぐに一杯になってしまいます。そのため、指示がある場合だけ使用します。

表示フィルター

表示フィルターを使用して、イベントログのエントリを見たりハイライトしたりすることができます。通常は、この設定を変更する必要はありません。

シスログ

最大4台までのシスログサーバに、イベントログを送信するように構成することができます。シスログサーバを追加したり、削除したりするには、イベント>シスログページで設定を行います。詳細は、シスログの使用をご参照ください。

H.323/SIPログ

H..323/SIPログページにMCUのH.323/SIPに関するメッセージが保存されています。これらのログは、.xmlファイルとして、エクスポートできます。規定値では、H.323/SIPログは、無効となっています。(性能に影響を与えないようにするため)しかし、Codianのサポートが問題解決のために、この設定を有効にするよう指示する場合があります。

コール詳細記録

上記のログの他に、MCUはコール詳細記録(CDR: Call Detail Records)も保存可能で、監査や請求目的に使う場合があります。CDRログはイベント・ログのページ経由でアクセスできます。詳細は、コール詳細記録の利用をご覧下さい。

 

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