カンファレンスに参加するための機能であるオート・アテンダント機能がシステム管理者によりセットアップされていることが前提です。オート・アテンダント機能により、参加したいカンファレンスをメニューより選択することができます。
ビデオ会議端末を利用して、オート・アテンダントを呼び出すには2つの方法があります。どちらを利用できるかは、システム管理者にお問い合わせ下さい。
MCUに接続後、ビデオスクリーンにメインメニューが表示された後、次に音声指示が流れます
ビデオ会議端末上で、ファー・エンド・カメラ・コントロール(FECC)を使ってオート・アテンダントをナビゲーションします。アップもしくはダウン・コントロールを使って選択し、希望の項目をハイライトさせます。選択するには右矢印キーを使います。前のメニューへ戻るには左矢印キーを使います。
メニューの最初にいる時、アップコントロールを使用してメニューの最後にジャンプすることができます。また、メニューの最後にいる場合は、ダウンコントロールを使用して、最初に戻ることができます。
エンドポイントの番号キーは、数字をダイヤルして最後に#(シャープ)キーを押して、カンファレンスに参加するために使用されます。 カンファレンスが、数字IDとゲスト用数字IDの両方を持っている場合、どちらかのIDを入力し、議長またはゲストとして参加することができます。数字IDを入力すると、そのタイプ入力されたものが、オートアテンダント画面の下の部分に表示されます。*(アスタリスク)キーを押すことで数字IDをキャンセルすることもできます。
FECCの機能のないエンドポイント(例えば、多くのSIPエンドポイントのように)は、このDTMFと呼ばれる機能を使用して数字を入力することができます。DTMF入力モードがオンになっている場合、2,4,6,8の番号キーが上、左、右、下に該当します。
DTMFナビゲーションモードに移行するには:
DTMFナビゲーションモードを終了するには:
DTMFナビゲーションモードがオンの場合は、数字キーを使用してカンファレンスの数字IDを入力することができません。
このオプションで、新規カンファレンスを即座に開始できます("アドホック"カンファレンス)。この場合、カンファレンスID及びオプションPIN(カンファレンスへのアクセスを制限するため)の追加が必要です。他の参加者は誰でもカンファレンスに参加することができます。オート・アテンダントを利用したり、ダイレクト・コールにより参加(カンファレンスへのコール を参照).等が可能です。
但し、システム管理者によりこのオプションが不可に設定されている場合には全員参加はできません。
永久カンファレンスもしくは表示された場所(時間設定)にスケジュールが組み込まれているカンファレンス等、全てカンファレンス名でリストアップされます。システム管理者によりカンファレンスが制限されることもあります。従って、参加したいカンファレンスが見つけられない場合には、カンファレンスの名前、開始時間を確認した上でシステム管理者に該当カンファレンスの有無を確認して下さい。
システム管理者により、追加オート・アテンダントへアクセスするオート・アテンダントができる設定がされている場合には、追加カンファレンスへのアクセスも可能となります。
カンファレンスに参加すると、カンファレンスへの参加方法を問わずインカンファレンス・コントロール及びその機能は同じとなります(ビデオ会議端末側からのインカンファレンス機能の使用を参照).
オート・アテンダントを使って参加しているカンファレンスから退席する場合は、接続を切ります。一度切断すると、メイン・メニューには戻れません。別のカンファレンスに参加したい場合には、オート・アテンダントへのコールをし直す必要があります。
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