システム・アドミニストレータによるMCUのコンフィグレーション及び該当カンファレンスにより異なりますが、通常は電話番号を入力すればカンファレンスに参加することができます。
システム・アドミニストレータによるMCUのコンフィグレーションで、ビデオ・エンドポイントを使い、電話番号を入力してカンファレンスへダイレクトにコールすることができます。その場合、カンファレンスIDやPINを要求されることもあります。もしくは、IPアドレスを入力してオート・アテンダントに接続することもできます。詳しくは、オート・アテンダント機能の使用をご覧ください。
ビデオ・エンドポイントによっては、ダイヤル入力する前に、キーパッドを稼動状態にしておく必要があります。例えば、# キーの入力が必要な場合等があります。
電話システムでMCUとの通話が可能な場合には、通常の電話機でオーディオにのみ限定されているカンファレンスに参加できます。この場合、カンファレンスID ( 必要であれば PIN ) の入力が必要です。
電話番号がビデオ・エンドポイントにリンクされており、電話を使ってカンファレンスに参加する場合には、そのカンファレンスのビデオ機能により、ビデオ・エンドポイントのスクリーンに自動的に表示されます。オーディオ機能を利用して電話機をそのまま使用することができます。
この機能の利点としては、同じ方法で既存の音声電話の方法で電話をかけるようにビデオ・コールに電話をすることができることです。音声信号の質も向上されますが、システム・アドミニストレータによるコンフィグレーション及びセットアップに負担がかかるという点があります。社内のネットワークによっては、この方法をサポートできるコンポーネントが揃っているとも限りませんので注意が必要です。
(c) Copyright Codian 2003-2010, ライセンス情報 |