カンファレンスの追加、及びアップデートに関する情報は、殆ど同じです。詳細は以下をご参照下さい。
カンファレンスを追加するには以下の方法で行います。:
アドホックカンファレンスはオートアテンダントユーザによって作成されます。
既存のカンファレンスをアップデートするには以下の方法で行います。
以下の設定はアドホックカンファレンスのために更新されます:
詳細情報に関しては、以下の表をご覧ください:
フィールド | フィールドの説明 | 秘訣 |
パラメータ | ||
名前 |
ユーザ名はオート・アテンダントスクリーン上及びMCUのウェブ・インタフェース上に示されます。 |
各カンファレンス名は独自であり、名前を共有することはできません。 スケジュールされたカンファレンスのみ名前を設定できます。アドホックカンファレンスには名前がありません。 |
説明 |
カンファレンスに関する追加情報が入手でき、ユーザがカンファレンスに参加する際にサポートします。 |
カンファレンスに関する名前等よりもより詳しい情報を入手することができます。 このフィールドは、スケジュールカンファレンスにおいてはオプションです。アドホックカンファレンスには説明はありません。 |
番号識別子 |
オート・アテンダント使用もしくはゲートキーパ経由でカンファレンスにダイヤルする際に使う独自の識別子を表示します。 |
オート・アテンダントに接続した場合には、ユーザは番号識別子をタイプしてカンファレンスに参加できます。 このフィールドでは音声のみの参加者に許可を与える場合に要求されます。 ゲートキーパ登録がカンファレンスで可能に設定されている場合、 登録局番及び番号識別子に基づき、MCUはE.164仕様の電話番号でカンファレンスに登録しようとします。 番号識別子は独自であり、番号を共有することはできません。また、番号識別子はゲートキーパ登録のカンファレンスに使用されており、自動参加者に番号識別子の数値がシェアされることはありません。 |
H.323ゲートキーパでの登録 |
MCUが上記のようにコンフィグレーションされたH.323ゲートキーパで番号識別子を登録できるようにします。 |
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暗証番号 |
カンファレンスへのアクセスを制限します。 |
カンファレンスが暗証番号設定されている場合には、正しい暗証番号を入力しない限り、ユーザはカンファレンスに参加したり、コンフィグレーションを変更したりすることはできません。 アドホックカンファレンスの場合は、カンファレンスの実行中に暗証番号を設定できます。 |
所有者 |
カンファレンスの所有者を表示します。通常、カンファレンスのスケジュールを組んだ人のユーザIDを表示します。 |
権限レベルによりカンファレンスの所有者を変更できる場合とできない場合があります。詳細情報はカンファレンスの所有権をご覧下さい。 |
FECC / DTMF経由でのレイアウト・コントロール |
ファー・エンドカメラ・コントロールもしくはDTMFトーンを使用して、カンファレンスの参加者が自分のビュー・レイアウトもしくはフォーカスされた参加者を変更するのを防止したり、許可したりします。 |
管理されているカンファレンス、もしくはクラスルームの環境等のビュー・レイアウトが参加者により変更されたくない場合に利用できます。 各カンファレンスでの選択設定ですが、FECC/DTMFのレイアウト・コントロールはウェブ・インタフェースを使っての各参加者をベースにして可能もしくは不可能に設定されております。 H.323エンドポイントにコールする際、該当エンドポイントのレイアウト・コントロール設定はこの設定をオーバライドするため、オート・アテンダント経由もしくは直接ダイヤルしてカンファレンスに接続するエンドポイントにのみ対応します。 |
予めコンフィグレーションされた参加者を招待する |
MCUが予めコンフィグレーションされた参加者をカンファレンスに招待するタイミングを表示します。選択項目は以下の通りです。
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どの選択が要求に合っているかを考慮して選びます。リピートで開催されるカンファレンスには、予めコンフィグレーションされた参加者を開始時に呼び出す方が賢明です。各ミーティングの開始時には、該当するエンドポイントが自動的に呼び出されます。 永久的なカンファレンスには、少なくとも最低1人の他の参加者が出席している際に、予めコンフィグレーションされた参加者を開始時に呼び出す方が賢明です。そのようなカンファレンスは大抵参加者不在であり、他の参加者が存在する時にのみ、予めコンフィグレーションされた参加者を呼び出す方が合理的といえます。 |
ストリーミング |
カンファレンスにそれぞれをユニキャスト及びマルチキャストでのストリーミングでアクセスできるようにします。 |
追加情報は、ストリーミング設定のコンフィグレーションをご参照下さい。 |
H.239コンテンツ・チャネル・ビデオ |
有効の場合、該当カンファレンスは追加のビデオ・ストリームをサポートすることが可能となり、コンテンツ・ビデオを見せることを目的として接続された全てのエンドポイントへ送信が可能です。 コンテンツ・ビデオは高解像度で、スライドのセットで作成されたプレゼンテーションのような低フレーム・レート・データとなります。プレゼンテーション・データは特に分割したH.239ビデオ・ストリームを配信するエンドポイントにより提供され、MCUはエンドポイントのメイン・ビデオ・ストリームをカンファレンス専用VNC回線であるコンテンツ・チャネルとして、もしくはユーザー生成マークアップ・データとして設定されます。(マークアップは通常、常時とは限りませんが、H.239ビデオもしくはVNCデータと連動して使用されます。) |
MCUワイドH.239コンフィグレーション・パラメータに関する追加情報については、H.239設定のコンフィグレーションをご参照ください。 |
エンドポイントからのH.239配信 |
このパラメータによりディフォルトとして、エンドポイントがH.239ビデオ・チャネルを開放するメカニズムを介してカンファレンスのコンテンツ・チャネルを配信する許可がされるか否かが決定されます。 1回にH.239ビデオを配信できるエンドポイントは1つのみとなり、MCUはエンドポイント間を調整します。つまり、パラメータが有効に設定されていても、H.239ビデオを配信するエンドポイントの機能は他のエンドポイントの動作状況の影響を受けることになります。 |
この設定が無効である場合でも、カンファレンスがアクティブの時にはエンドポイント毎にH.239配信を有効にすることが出来ます。同様に、接続されている間、もしくはコンフィグレーション経由にて、特定のH.323エンドポイントによりH.239配信を無効にすることもできます。 |
ビデオの最大参加者数 |
ポート予約モードではない場合、このパラメータによりビデオ参加者としてカンファレンスに接続可能なエンドポイントの数が制限されます。 MCUが該当参加者にビデオ・ストリームを送信するかビデオ・ストリームを受信する場合、ビデオ制限数に達するまで(単一ユニットとして)参加者のカウントをします。 |
該当カンファレンスに参加及びビデオ使用が可能な参加者数を制限したくない場合には、このフィールドを空白にします。 |
オーディオのみの最大参加者数 |
ポート予約モードではない場合、このパラメータによりオーディオのみの参加者としてカンファレンスに接続可能なエンドポイントの数が制限されます。 MCUが該当参加者にオーディオ・ストリームを送信するかオーディオ・ストリームを受信する場合、オーディオ制限数に達するまで(単一ユニットとして)参加者のカウントをします。 |
該当カンファレンスに参加及びオーディオのみ使用できる参加者数を制限したくない場合には、このフィールドを空白にします。 |
予約するビデオ・ポート |
ポート予約モードでは、このパラメータにより予約するビデオ・ポートの数を特定します。 MCUが該当参加者へビデオ・ストリームを送信するか、ビデオ・ストリームを受信する場合、ビデオ予約値に達するまで(単一ユニットとして)参加者のカウントをします。 |
この値は予約と制限の両方となり、MCUは多数のビデオ参加者がカンファレンスに接続できることを保証しますが、参加できることに留まります。 |
予約するオーディオのみのポート |
ポート予約モードでは、このパラメータにより予約するオーディオのみのポートの数を特定します。 MCUが該当参加者へオーディオ・ストリームを送信するか、オーディオ・ストリームを受信する場合オーディオ予約値に達するまで(単一ユニットとして)参加者のカウントをします。 |
この値は予約と制限の両方となり、MCUは予約した数のオーディオのみの参加者がカンファレンスに接続できることを保証しますが、予約数を超えた参加は出来ません。 |
開始時間 | ||
開始時間 |
カンファレンスが開始する時間を指定します。 |
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開始日 |
カンファレンスが開始する日を指定します。 |
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現在の時刻に設定する |
カンファレンスの開始時間をMCUの現時間に設定します。 |
MCUの現時間はステータス>一般ページの設定により決められており、変更できるのはアドミニストレータのみとなっております。追加情報については、一般ステータスの表示をご参照下さい。 |
開催時間 | ||
永久 |
カンファレンスの開催を無制限の開催時間に設定できます。 |
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最大開催時間 |
カンファレンスの一部の開催時間を制限します。 |
このフィールドはカンファレンスが永久で設定されている場合には利用できないか、もしくは必要ありません。 |
リピート | ||
インターバル |
該当カンファレンスがリピート開催される日及び/または週を決めます。 .リピート設定により、常に設定された開始時間(上記を参照)に始まり、また、最大開催時間の設定により、同じ開催所要時間となります。 |
開始日は最初のリピート開催を決定する際に考慮されます。例えば、開始日が水曜日でカンファレンスは毎週月曜日、火曜日、水曜日の場合、最初の週は、水曜日にのみ開催され、次の週より指定された3つの全ての曜日に開催されます。 |
終了 |
カンファレンスをリピートで設定する場合、該当リピートで永久に開催したり、もしくは特定日以降に終了させたり、特定回数での開催に設定することもできます。 |
カンファレンスの最初の稼動を"リピート"としてカウントするため、リピートでのカンファレンス設定で、しかも1回のリピート後終了と設定する場合には、リピート扱いとされません。 |
予めコンフィグレーションされた参加者がカンファレンスの一部となるように選択することができます。参加者はMCUにより自動的にカンファレンスへ招待されます。いつも同じ参加者をカンファレンスへ招待したい場合には、便利な機能です。予めコンフィグレーションされたエンドポイントを追加するには、予めコンフィグレーションされた参加者を押して(このボタンは現時点で予めコンフィグレーションされた参加者数をカッコ内に示している場合もあります)。詳しくは、参加者の追加をご覧下さい。
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